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無肥料栽培収量報告

昨日、やっと自主流通のお米を刈り入れることが出来ました。

予定した日が雨だったので、一日遅れとなりました。

それで、その日は6反の稲刈りをして、松沢さん宅へ運びました。
 松沢さんの家までは車で少し飛ばして20分くらい、ですから軽トラで一々運んでいては大変なので、アルバイトでお世話になった鍛冶屋の親方にも無理を言って、2tのワイドトラックもお借りしたのです。

 これなら一度にフレコン3袋積んで走れるので効率が上がります。
 
 本当に色んな方に助けていただいて今回の稲刈りは始まりました。
 感謝の気持ちで一杯です。

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フレコンをホイストでつり上げて、ホッパーに生のお米を入れます。
 そこから乾燥機にお米は一気に送られます。

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私はこの作業は全く初めてで、一連の作業をさせていただきました。
 そして松沢さんに籾の色艶を見ていただきました。

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そして、「うん、きれいな色をしている。」と言っていただいたときは飛び上がるほど嬉しかったです。

 乾燥はひと晩で終わるので、その翌日、乾燥させたお米を籾摺りして選別し、袋詰めを行います。
 肝心の収量がどれくらいあるのか?それがとても気にはなりますが、それよりも嬉しさの方がなぜかこみ上げてきたのでした。

 生のお米は3反分がフレコンで3袋、目方は大体1.5t弱ではないかと思います。

 水分は20%くらいで、15%に乾燥させればその分目方は減ります。また、くずのお米やモミガラも出ますので、はっきりした収量は今の時点では分かりませんが、籾摺りすればはっきりします。

 でも、結果がどうあれ今更どうすることも出来ません。全ては来年の課題になります。

 それよりも外にこぼれたお米の籾を取って黒い紙の上に置いたら透けていました。透けたお米は良いお米といわれるので、それも嬉しくなってしまったのです。

 それにしてもお米作りに関しては、自分は苗を植えただけと、若干の草を取っただけ、そして刈り取っただけです。
 後は何もしていません。
 たったそれだけなのに実ってくれたこと、本当に感謝感激でありました。

 何はともあれ袋詰め作業が終ったら、残り3反のキヌヒカリを刈り取ります。それでキヌヒカリは終了で、後は10月初旬に刈り取る予定です。

 

 それで本日は、お米の籾摺りと袋詰めを行いました。

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この作業も初めて経験したのですが、流れ作業になるために一人ではやりにくい作業のように見えました。

 それで松沢さんご夫妻の応援をいただいたのですが、作業を分担していても、追われながらの作業でした。

 そして収量は6反で39俵、反当り6俵半の換算になります。
 またくずのお米は約40キロありましたが、松沢さんはくずが少ないと言っていました。
 ただ、熟し過ぎから玄米の艶が少ないようでありました。

 思えば、今回の無肥料栽培、炭素循環農法の実践に当たって、私は肝心の稲ワラを冬場に燃やしてしまったのです。
 ですから今回の圃場の収穫は稲株と極力行った深水管理でありました。

 身近な方に無肥料で栽培する事を伝えてはいるものの、もし収量が極端に少なかったら、ただでさえ頭がおかしく思われているのに、やっぱりこいつは本当に頭が狂っていたと見向きもされなくなるからでした。
 それは正直のところ不安でした。

 お米を亡き義父の家に運んでいると、早速ご近所の農家の方がやって来ました。
 「どれくらいあったんや?」
 開口一番、その方も興味を持って見ていてくれたのか、そのような言葉をいただいたのです。

 「6俵半ありました。くず米は40キロでした。」

 その方は元肥、穂肥えを使って7俵とれたと言ってました。
 

 今回の結果から、来年のお米作りにさらなる意欲が湧きました。
 ただ、転作で麦を作るところはいつまで経っても転換中の圃場となるので、大きな期待は出来ませんが、実は三枚の圃場(5.5反)では麦作りに向いてないということで、それが免除されていることを知ったのです。
 これは本当にラッキーでした。
 その圃場こそ、お気に入りの圃場なので、来年は林さんの言われたやり方で出来る限り行こうと思っています。

 さぁ明日は最後のキヌヒカリを刈り取ります。
 
 この時期は慌しい毎日ではありますが、稲作ではいちばん充実するのが収穫時です。
 嬉しい悲鳴は本当にありがたいことですね。

 

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