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この国の形と二二六事件

 『 ここで、日本という国家について述べる。

 日本という場合、すべてが平等に運営されているかのごとく見えるが、実はそうではなく二重構造になっている。

 支配階級(エスタブリッシュメント)と被支配階級に分けられている。
 もちろん、建前上は日本は民主主義なるがゆえに、すべてが平等であるかのごとくに思える。しかし、私たちが日頃生活している中でいろいろな問題に突き当たる時、この国にははっきり支配階級なるものが存在していることが体験的に分かるのである。 』

 上記は以前の日記で紹介させていただいたものです。
 
 http://tanjyun-tenuki.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-7c39.html

 今回の小沢氏の問題には、この絶対に知らされることのない「この国の形」が大きく絡んでいるからではないでしょうか。
 そして「民族の利益」と「国際主義」が激しくぶつかり合っていることも確かなことと思われます。

 では何故激しくぶつかり合っているのでしょうか?
 それは「玉」(ぎょく)というものに手をつけたからであろうと思われます。
 「玉」とは「天皇」を指す言葉であります。
 そして、時代遅れと思われるかも知れませんが、それほど「この国の形」というものは残酷で厳しいもののように思えてきます。
 また、歴史もそれを教えています。

 ・・・昭和11年2月26日。
 このとき皇道派青年将校たちは、「玉」に手をつけようと、自らを「尊王義軍」と称してクーデターを起しました。天皇が承認してくれるものと信じながら、彼らは計画に計画を練り、雪中のクーデターを決行したのです。
 そして彼らは鎮圧され、特設軍法会議にかけられました。

 そして、このときの裁判は異様でした。

 非公開で弁護人なし、そして上告も認められず、青年将校のほとんどが死刑を宣告されました。
 

 思えば昨年12月に小沢氏がとった態度は、この「玉」に関することでありました。
 そして、かつての二二六事件での異様な裁判を念頭に置き、さらに小沢氏に関連するやり過ぎではないかと思われるほどの報道を見たとき、やはり「この国の形」というものの本質が垣間見えるのではないでしょうか。

 誠に一般の国民からするならば「そんな馬鹿なことが!」と言いたくなるかも知れません。しかし、支配階級というものは、そのような存在なのでありましょう。
 
 そして小沢氏もやり過ぎと思われるほど「民族の利益」を崩壊させようとしているからなのでありましょう。

 その中で国民の考えも二分されている。それが今起きているのだと思われるのです。

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