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2010年3月

龍馬伝から思うこと 3

『20XX年-。
  首相官邸の記者会見場は熱気に満ちていた。緊急会見に臨んだ首相が震えた声で切り出した。

 「国民の皆様、深刻なお話を申し上げなければなりません。日本の財政は破綻の危機です。本日、国際通貨基金(IMF)に緊急支援を要請し、関係国と協議に入りました。挙国一致内閣で危機を乗り越えるため、野党各党に政権協議を呼びかけます」

 続いて財務相が「前年度比5%以上の歳出削減を5年間続ける」などの「財政再建緊急プラン」を公表した。極秘に練り上げたプランだ。
 数ヵ月前から国債の引受先を決める入札が不調に終わるようになり、海外の市場関係者の間に「日本は投資先として危険」とのリポートも出回っていた。

 財務相が、1年間に税率が20%に上がったばかりの消費税について「当面の間25%にします」と語ると、テレビ中継を見ていた財務省幹部は、若手にささやいた。
 「おれが入省した時の首相は『4年間は5%から上げない』と断言していたんだぜ。今思えば、その時の10年度予算が転落の節目だった。戦後初めて当初予算で税収より多い国債を発行したんだ」
 会見で記者が「金融市場への影響をどう見るか」と問うと、財務相はカメラを見据えて「緊急プランとIMFの支援で、市場の動揺は抑えられる」と断言した。
 だが、会見の最中から外国為替市場で円安ドル高が一気に加速。
 週明けの市場でも国債が投げ売りされ、長期金利は跳ね上がった。株価も過去最大の下落幅に。市場は「日本売り」一色となった。
 
 「お札が紙くずになる」「預金封鎖も近々ある」。うわさがネットを飛び交い、現金を引き出そうと、銀行には長蛇の列ができた。貴金属店は、金塊や宝石を買い求める人でごったがえした。
 輸入品などの物価が高騰。ガソリンは連日1㍑当たり10円以上のペースで値上がりし、野菜や肉、魚も2倍以上の値段に。
 スーパーには「クレジットカードや電子マネーでの支払いはお断りします」との張り紙。人々は現金をかき集め、日用品の買い占めに走った。
 原料を輸入に頼るメーカーは経営難に陥り、工場の操業停止と従業員の解雇が相次いだ。銀行は国債暴落で巨額の損失を抱えた。混乱は金融システムに飛び火し、誰にも制御できなくなっていた。

            ◇

 いずれ、こんな「破局のシナリオ」が現実になるかもしれない。
 国・地方の借金は先進国で最悪の水準で、10年度政府予算案は税収が歳出の半分にも満たない異常事態だ。このままで大丈夫なのか。
 (五郎丸健一) 』 (朝日新聞2010年3月7日一面より)


 2010年度の国家予算は92兆2992億円、そしてこの額は過去最大のものであると言われています。
 そして国債の発行額も44兆円を突破し、戦後初めて税収より国債の発行額が上回る結果になったようです。
 そんな状況であるにも拘らず、民主党はマニフェストで公表していた子ども手当てや高校授業料無償化を成し遂げようとしているのです。

 その国債の発行額に対して菅財務大臣は「恐怖を覚えるような状況である」と言ったそうです。

 これから日本はどうなるのか?

 冒頭の記事は、それを朝日新聞がシュミレーションし、3月7日付けの一面に掲載したのでした。

 ・・・日本丸が沈んでいく。

 思えば本日放映された「龍馬伝」では、あの時代に「国」という概念で時代を捉え、そのために死をも覚悟して、脱藩の道を選択する龍馬の姿が描かれていました。

 そして話は変わりますが、どうやらトヨタの問題というものも仕掛けられていたことを知りました。
 それは豊田家がアメリカの大財閥ロックフェラーと親交があったことを聞いたからです。
 トヨタはその親交を足がかりにアメリカに拠点を増やしたのです。しかし、その結果が今日の問題を生み出したようです。
 欧米的な発想というか、狩猟民族的な発想を知っていれば、それが「罠」であるということに気付くことが出来たかも知れません。しかし農耕民族である日本人的な発想のみで世界に打って出ることは危険な賭けであったのでしょう。

 そして、日本という国の現実がだんだん明るみに出されてきたようでもあります。
 しかし、そのような境地に追いやられていくというか、その中にはずっと彼らの思惑が孕んでいたものとも思われます。

 それは幕末の時代においても、そして、今、現在においても変わることなく・・・。

 はたして、かつての龍馬のように日本人が覚醒するときがやってくるのでしょうか。
 そして、現実というものの厳しさを真剣に考えて、自分は何が出来るのだろうか?

 本日、龍馬伝を見終えてから、そんな気持ちにさせられたのです。
 

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彼らの奥深さを知る

「ただ、私は国家の通貨の発行を支配したいだけだ。それができれば、誰が法律を作ろうと、私はかまわない。」
 メイヤー・ロスチャイルド(ロスチャイルド家初代)

 上の言葉は水面下のグループ、その番頭役であるロスチャイルドがかつて語られた言葉であります。
 彼らの目的はただ一つ。それは世界政府の樹立を目指すことではないでしょうか。そして、そのクライマックスは近づいていると思われます。

 ある方は、そんな彼らの戦略を研究する上で絶対欠かせないものがあると言われました。
 それが世界最古の書物である旧約聖書でありました。
 そして、宗教という枠を超えて、聖書を研究する事が彼らに唯一対峙できる盾であると言われました。

 つまり聖書的な発想を知ることで彼らの考えを理解する事が出来るのでしょう。

 日本においてのインターネットでは、まだまだ言論の自由が許されています。その中で陰謀論を暴くサイトが存在し、探究心旺盛な人たちは真実を求めて群がっているようです。
 そういう小生もその中の一人、しかしネット世界で有名となったそのようなサイトで真実を見出すことは出来ないだろうと思ってもいます。


 話は変わりますが、昨年亡くなられたR・O氏はやはり病死でなかったことを、信頼できる方からお聞きしました。
 突然の訃報に、その直前の彼の活動を垣間見ていたせいもあってか不自然な感じを受けたのですが、やはり的中していたようです。

 そのような仕事に就かれる方々は、常に生命の危険にさらされてしまうのでしょうか、小生が信頼するその方はネットで活動されることはありません。また、出版社を通じて書籍を出すことも許されないため、独自で出版部門を設け、執筆活動をされていますが、彼らの戦略を暴く上では必ず聖書的な発想を心掛けておられます。


 話を元に戻します。
 冒頭で紹介した富豪は世界の富の半分を掌中にしていると言われていますが、その一族の根底には旧約聖書的な発想も培われていることを知らなければなりません。
 そしてその中には以下に紹介させていただく伝道者の書も含まれています。これは栄光栄華を極めたソロモンが残した言葉が綴られたものでありますが、3000年前に書かれたものです。

 ソロモンは世界の富という富を集めた王であると言われています。
 しかし、そんな恵まれた環境にあっても彼の心は満たされていなかったことが、この書物から読み取れるのではないでしょうか。そして肝心なことは、それを彼らも熟知していて戦略を企てているということなのです。
 
 ・・・だからどうなるというものではないかも知れませんが、日本人的な発想だけでは通用しない。そんな思いに痛感し、紹介させていただこうと思った次第であります。


旧約聖書伝道者の書 1章

1 エルサレムでの王、ダビデの子、伝道者のことば。

2 空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。

3 日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。

4 一つの時代は去り、次の時代が来る。しかし地はいつまでも変わらない。

5 日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く。

6 風は南に吹き、巡って北に吹く。巡り巡って風は吹く。しかし、その巡る道に風は帰る。

7 川はみな海に流れ込むが、海は満ちることはない。川は流れ込む所に、また流れる。

8 すべての事はものうい。人は語ることさえできない。目は見て飽きることもなく、耳は聞いて満ち足りることもない。

9 昔あったものは、これからもあり、昔起こったことは、これからも起こる。日の下に新しいものは一つもない。

10 「これを見よ。これは新しい」と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか先の時代に、すでにあったものだ。

11 先にあったことは記憶に残っていない。これから後に起こることも、それから後の時代の人々には記憶されないであろう。

12 伝道者である私は、エルサレムでイスラエルの王であった。

13 私は、天の下で行われるいっさいの事について、知恵を用いて、一心に尋ね、探り出そうとした。これは、人の子らが労苦するようにと神が与えたつらい仕事だ。

14 私は、日の下で行われたすべてのわざを見たが、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。

15 曲がっていないものを、まっすぐにはできない。なくなっているものを、数えることはできない。

16 私は自分の心にこう語って言った。「今や、私は、私より先にエルサレムにいただれよりも知恵を増し加えた。私の心は多くの知恵と知識を得た。」

17 私は、一心に知恵と知識を、狂気と愚かさを知ろうとした。それもまた風を追うようなものであることを知った。

18 実に、知恵が多くなれば悩みも多くなり、知識を増す者は悲しみを増す。


伝道者の書 2章


1 私は心の中で言った。「さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」しかし、これもまた、なんとむなしいことか。

2 笑いか。ばからしいことだ。快楽か。それがいったい何になろう。

3 私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。

4 私は事業を拡張し、邸宅を建て、ぶどう畑を設け、

5 庭と園を造り、そこにあらゆる種類の果樹を植えた。

6 木の茂った森を潤すために池も造った。

7 私は男女の奴隷を得た。私には家で生まれた奴隷があった。私には、私より先にエルサレムにいただれよりも多くの牛や羊もあった。

8 私はまた、銀や金、それに王たちや諸州の宝も集めた。私は男女の歌うたいをつくり、人の子らの快楽である多くのそばめを手に入れた。

9 私は、私より先にエルサレムにいただれよりも偉大な者となった。しかも、私の知恵は私から離れなかった。

10 私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした。実に私の心はどんな労苦をも喜んだ。これが、私のすべての労苦による私の受ける分であった。

11 しかし、私が手がけたあらゆる事業と、そのために私が骨折った労苦とを振り返ってみると、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。日の下には何一つ益になるものはない。

12 私は振り返って、知恵と、狂気と、愚かさとを見た。いったい、王の跡を継ぐ者も、すでになされた事をするのにすぎないではないか。

13 私は見た。光がやみにまさっているように、知恵は愚かさにまさっていることを。

14 知恵ある者は、その頭に目があるが、愚かな者はやみの中を歩く。しかし、みな、同じ結末に行き着くことを私は知った。

15 私は心の中で言った。「私も愚かな者と同じ結末に行き着くのなら、それでは私の知恵は私に何の益になろうか。」私は心の中で語った。「これもまたむなしい」と。

16 事実、知恵ある者も愚かな者も、いつまでも記憶されることはない。日がたつと、いっさいは忘れられてしまう。知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくなる。

17 私は生きていることを憎んだ。日の下で行われるわざは、私にとってはわざわいだ。すべてはむなしく、風を追うようなものだから。

18 私は、日の下で骨折ったいっさいの労苦を憎んだ。後継者のために残さなければならないからである。

19 後継者が知恵ある者か愚か者か、だれにわかろう。しかも、私が日の下で骨折り、知恵を使ってしたすべての労苦を、その者が支配するようになるのだ。これもまた、むなしい。

20 私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を思い返して絶望した。

21 どんなに人が知恵と知識と才能をもって労苦しても、何の労苦もしなかった者に、自分の分け前を譲らなければならない。これもまた、むなしく、非常に悪いことだ。

22 実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。

23 その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。これもまた、むなしい。

24 人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。

25 実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。

26 なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。


伝道者の書 12章


1 あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。

2 太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲がおおう前に。

3 その日には、家を守る者は震え、力のある男たちは身をかがめ、粉ひき女たちは少なくなって仕事をやめ、窓からながめている女の目は暗くなる。

4 通りのとびらは閉ざされ、臼をひく音も低くなり、人は鳥の声に起き上がり、歌を歌う娘たちはみなうなだれる。

5 彼らはまた高い所を恐れ、道でおびえる。アーモンドの花は咲き、いなごはのろのろ歩き、ふうちょうぼくは花を開く。だが、人は永遠の家へと歩いて行き、嘆く者たちが通りを歩き回る。

6 こうしてついに、銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ、水がめは泉のかたわらで砕かれ、滑車が井戸のそばでこわされる。

7 ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。

8 空の空。伝道者は言う。すべては空。

9 伝道者は知恵ある者であったが、そのうえ、知識を民に教えた。彼は思索し、探求し、多くの箴言をまとめた。

10 伝道者は適切なことばを見いだそうとして、真理のことばを正しく書き残した。

11 知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらはひとりの羊飼いによって与えられた。

12 わが子よ。これ以外のことにも注意せよ。多くの本を作ることには、限りがない。多くのものに熱中すると、からだが疲れる。

13 結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。

14 神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。

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龍馬伝から思うこと 2

さて、今晩で龍馬伝も11話となりました。11話のタイトルは「土佐沸騰」、これから龍馬の動きも激しくなりそうな、そのようなタイトルであったようです。

 小生はこのドラマを見ていると現代社会は龍馬が活躍された時代に似ているように感じております。
 それは明治維新に向けた時代も、彼ら(国家を超えた水面下のグループ)の影響を受けた時代であったように、そして今もそれは変わらずに時代の節目となっているような、そんな感じを受けるからです。



 話は変わりますが、先月の澤野氏のレポートを拝見しました。その冒頭に「北海道11区」のことが書かれていました。
 そこには老子の言葉の「天網恢恢疎に漏らさず」が用いられて、昨年亡くなられた中川昭一氏のことが書かれていました。

 中川氏は、IMFに1千億ドルを拠出した中心人物であり、IMFのストロスカーン専務理事に「人類の歴史上最大の貢献」と賞賛された人物でありました。 彼は日本を心の底より愛し、そして日本の行く末を誰よりも憂い、そしてその最中に、この世を去って逝かれたのです。

 ・・・その中川氏が地盤とした北海道11区。
 有権者はそんな彼に不適格の烙印を押しました。
 石川氏こそが「改革の旗手」であると判断を下したのでありました。

 そしてその結果をもって澤野という若者は、そのような地球規模の貢献を成した人物を受動的で無自覚な判断基準をもって、その時のフィーリングで落選させた責任は重いと、北海道11区には、日本史上かつてないレベルの”見えない請求書”が届くと述べられたのです。

 その北海道11区で中川氏を破って当選した石川氏が、民主党の小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に絡み、政治資金規正法違反の疑いで1月15日、秘書らと共に東京地検特捜部に逮捕されたのでありました。

 天網恢恢疎に漏らさず・・・澤野氏はこのことをもって老子の言葉を用いたのです。

 
 そして去る2月3日、東京地検は小沢氏の起訴を見送る方向で進んだようです。
 この背景には、キャンベル米国務次官補の訪日が大きく影響したものと思われます。
 キャンベル氏は、朝日新聞のインタビューに「現行合意が最善」と協調しつつも、「対話には応じ、柔軟に対応しなければならない」と、これまでにはなかったソフトな発言を行っていました。
 東京地検特捜部とは元来、連合国占領下の日本国内において、旧日本軍が貯蔵していた隠退蔵物資を摘発してGHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」がその発端となっています。
 要するに東京地検特捜部とはアメリカそのものであり、そのアメリカの中でも「情報部」なのであり、世間を賑わせた「小沢民主党 対 東京地検」とは「民主党 対 アメリカ」と言い換えてもよいものなのです。

 そしてアメリカ側としては民主党政権が沖縄・普天間基地問題を含む、日米安全保障に関して、受け入れがたい結論を出すようなことがあるならば、首相の脱税疑惑や幹事長の金銭問題など、その他諸々を表沙汰にすることも厭わないということになるのではないでしょうか。
 もし、そうであるならば、小沢氏の起訴が見送られたことは、その前日に行われたキャンベル氏との局長級会談や、その他の面会の内容がアメリカ側にとってきわめて建設的であったことが窺われます。
 
 しかし、北海道11区には澤野氏が「中川氏の呪い」と勘繰るように、手渡されたバトンの中には見えない請求書が入っていました。

 さらに澤野氏は「陸山会」を言霊的に解釈すると以下のようだと述べられました。
 「陸」は「りく」。そして「りく」とは「六義園」(りくぎえん)や「六国史」(りっこくし)のように「六」と表記することができるといいます。
 さらに、「山」は「さん」と読み、文字通り「3」と表記できます。
 つまり、「陸山」とは「6が3つ」で「666」という意味になるのであります。
 そして、「会」とは「会う」、「対面する」という意味になります。

 それを繋ぐと「陸山会」とは「666(ミロク)と対面する」という意味となるのです。
 そして、日本を中心として、ミロク化する世界は、今、私たちが目の前で見ている、民主党政権、そして小沢一郎という人物がキーワードとなって、最終局面まで進んでいくものと思われるのです。

 そして澤野氏は言いました。日本に対して、そして三次元的な側面のみで、この状況を見るならば、民主党政権は、完全に反日政権となるのでしょう。そして小沢一郎という人物は忌み嫌われる完全な悪役であると思われるのです。
 しかし、この日本を貶めていく民主党や小沢一郎という人物を多次元的な視点でもってみた場合、それらは完全に逆転し、小沢一郎という人物は「天使」となってしまうのですと・・・。
 彼らの征服綱領の中には「政治と道徳は何の関係もない」とあります。そのように政治家というものは、今までにおいて、それが本来の政治家そのもであったのでしょう。さらに今の日本の政界には小沢氏ほどのカリスマ性を持った政治家は他に見当たらない状況でもあります。
 しかし、「天使の役目」としてみた場合、それは何を意味するのか。
 おそらく、彼が反面教師として天に使われ、新たなるリーダーを登場させる土台となるのか、それとも彼そのものがそうであるのか。
 いずれにしても、時代の節目、国家が窮地に追いやられている時代は龍馬の時代と酷似してます。

 そして水面下に存在する国家という枠を超えた見えない繋がりを持つグループ。

 龍馬の時代、その当時も水面下に存在する外国勢力があったように、今もそれは続いており、そして、彼らの戦略は最終局面を迎えているのではないでしょうか。


 龍馬伝11話では、外国勢力に対して土佐で「攘夷思想」が沸騰します。そして上士・下士の争いから土佐藩の中で下克上のような動きも出始め、下級武士のいらだちを治めるために武市半平太は「土佐勤王党」を結成致します。
 上士といえども、彼らは元をいえば山内家が土佐へ来るときに大坂でカネで雇って連れて来た武士たちであります。しかし、下士と呼ばれる武士たちはかつて四国の覇者と呼ばれた長宗我部の血を受けた家臣なのです。
 薩摩、長州、土佐藩の中で、この土佐藩だけは殿様と家臣の心が一体とならないこのような歯がゆさがあったのでした。

 その中で自分の思いを貫くために・・・。
 命を賭した脱藩の道へ、彼らは一歩を踏み出していくのであります。

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