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龍馬伝から思うこと 2

さて、今晩で龍馬伝も11話となりました。11話のタイトルは「土佐沸騰」、これから龍馬の動きも激しくなりそうな、そのようなタイトルであったようです。

 小生はこのドラマを見ていると現代社会は龍馬が活躍された時代に似ているように感じております。
 それは明治維新に向けた時代も、彼ら(国家を超えた水面下のグループ)の影響を受けた時代であったように、そして今もそれは変わらずに時代の節目となっているような、そんな感じを受けるからです。



 話は変わりますが、先月の澤野氏のレポートを拝見しました。その冒頭に「北海道11区」のことが書かれていました。
 そこには老子の言葉の「天網恢恢疎に漏らさず」が用いられて、昨年亡くなられた中川昭一氏のことが書かれていました。

 中川氏は、IMFに1千億ドルを拠出した中心人物であり、IMFのストロスカーン専務理事に「人類の歴史上最大の貢献」と賞賛された人物でありました。 彼は日本を心の底より愛し、そして日本の行く末を誰よりも憂い、そしてその最中に、この世を去って逝かれたのです。

 ・・・その中川氏が地盤とした北海道11区。
 有権者はそんな彼に不適格の烙印を押しました。
 石川氏こそが「改革の旗手」であると判断を下したのでありました。

 そしてその結果をもって澤野という若者は、そのような地球規模の貢献を成した人物を受動的で無自覚な判断基準をもって、その時のフィーリングで落選させた責任は重いと、北海道11区には、日本史上かつてないレベルの”見えない請求書”が届くと述べられたのです。

 その北海道11区で中川氏を破って当選した石川氏が、民主党の小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に絡み、政治資金規正法違反の疑いで1月15日、秘書らと共に東京地検特捜部に逮捕されたのでありました。

 天網恢恢疎に漏らさず・・・澤野氏はこのことをもって老子の言葉を用いたのです。

 
 そして去る2月3日、東京地検は小沢氏の起訴を見送る方向で進んだようです。
 この背景には、キャンベル米国務次官補の訪日が大きく影響したものと思われます。
 キャンベル氏は、朝日新聞のインタビューに「現行合意が最善」と協調しつつも、「対話には応じ、柔軟に対応しなければならない」と、これまでにはなかったソフトな発言を行っていました。
 東京地検特捜部とは元来、連合国占領下の日本国内において、旧日本軍が貯蔵していた隠退蔵物資を摘発してGHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」がその発端となっています。
 要するに東京地検特捜部とはアメリカそのものであり、そのアメリカの中でも「情報部」なのであり、世間を賑わせた「小沢民主党 対 東京地検」とは「民主党 対 アメリカ」と言い換えてもよいものなのです。

 そしてアメリカ側としては民主党政権が沖縄・普天間基地問題を含む、日米安全保障に関して、受け入れがたい結論を出すようなことがあるならば、首相の脱税疑惑や幹事長の金銭問題など、その他諸々を表沙汰にすることも厭わないということになるのではないでしょうか。
 もし、そうであるならば、小沢氏の起訴が見送られたことは、その前日に行われたキャンベル氏との局長級会談や、その他の面会の内容がアメリカ側にとってきわめて建設的であったことが窺われます。
 
 しかし、北海道11区には澤野氏が「中川氏の呪い」と勘繰るように、手渡されたバトンの中には見えない請求書が入っていました。

 さらに澤野氏は「陸山会」を言霊的に解釈すると以下のようだと述べられました。
 「陸」は「りく」。そして「りく」とは「六義園」(りくぎえん)や「六国史」(りっこくし)のように「六」と表記することができるといいます。
 さらに、「山」は「さん」と読み、文字通り「3」と表記できます。
 つまり、「陸山」とは「6が3つ」で「666」という意味になるのであります。
 そして、「会」とは「会う」、「対面する」という意味になります。

 それを繋ぐと「陸山会」とは「666(ミロク)と対面する」という意味となるのです。
 そして、日本を中心として、ミロク化する世界は、今、私たちが目の前で見ている、民主党政権、そして小沢一郎という人物がキーワードとなって、最終局面まで進んでいくものと思われるのです。

 そして澤野氏は言いました。日本に対して、そして三次元的な側面のみで、この状況を見るならば、民主党政権は、完全に反日政権となるのでしょう。そして小沢一郎という人物は忌み嫌われる完全な悪役であると思われるのです。
 しかし、この日本を貶めていく民主党や小沢一郎という人物を多次元的な視点でもってみた場合、それらは完全に逆転し、小沢一郎という人物は「天使」となってしまうのですと・・・。
 彼らの征服綱領の中には「政治と道徳は何の関係もない」とあります。そのように政治家というものは、今までにおいて、それが本来の政治家そのもであったのでしょう。さらに今の日本の政界には小沢氏ほどのカリスマ性を持った政治家は他に見当たらない状況でもあります。
 しかし、「天使の役目」としてみた場合、それは何を意味するのか。
 おそらく、彼が反面教師として天に使われ、新たなるリーダーを登場させる土台となるのか、それとも彼そのものがそうであるのか。
 いずれにしても、時代の節目、国家が窮地に追いやられている時代は龍馬の時代と酷似してます。

 そして水面下に存在する国家という枠を超えた見えない繋がりを持つグループ。

 龍馬の時代、その当時も水面下に存在する外国勢力があったように、今もそれは続いており、そして、彼らの戦略は最終局面を迎えているのではないでしょうか。


 龍馬伝11話では、外国勢力に対して土佐で「攘夷思想」が沸騰します。そして上士・下士の争いから土佐藩の中で下克上のような動きも出始め、下級武士のいらだちを治めるために武市半平太は「土佐勤王党」を結成致します。
 上士といえども、彼らは元をいえば山内家が土佐へ来るときに大坂でカネで雇って連れて来た武士たちであります。しかし、下士と呼ばれる武士たちはかつて四国の覇者と呼ばれた長宗我部の血を受けた家臣なのです。
 薩摩、長州、土佐藩の中で、この土佐藩だけは殿様と家臣の心が一体とならないこのような歯がゆさがあったのでした。

 その中で自分の思いを貫くために・・・。
 命を賭した脱藩の道へ、彼らは一歩を踏み出していくのであります。

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