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中東問題の行方-捨てられるイスラエル

 まず話は余談になりますが・・・、
1969年、アポロ11号が月面着陸をしたと私たちは教えられています。
 そのとき月面に立った一人はオルドリンという宇宙飛行士でした。その彼が出発前に撮った写真には、彼の指にフリーメーソンの指輪がはめられていたそうです。そして、彼とアームストロング船長が月面に立てたのは、アメリカの国旗ではなく、イルミナティ・フリーメーソンの旗であったという噂が囁かれているそうです。
 はたして月面着陸は真実であったのか、あるいは単なる演出であったのか、どちらにしてもイルミナティ・フリーメーソンは自らの力を世界に見せつけて、いかに人々を騙すかということに満足を覚えていたのでした。
 そして問題はこのアポロ11号の時に3人の人物が月に向っていたという点でありました。
 月面着陸を果たしたと言われているのはオルドリンとアームストロング。ではもう一人はどこにいたのでしょうか。その人物は月面着陸をすることもなく、その時、月の周辺を回っていた宇宙船に留まっていたのであります。その人物はコリンズでありました。そして、このコリンズこそ13血流の中の「コリンズ家」を代表するイルミナティ・フリーメーソンのメンバーそのものであったのです。

 1871年、その当時そのメンバーの最高位であったアルバート・パイクは、これからの計画を公にしました。それは第三次世界大戦を通して世界政府を打ち立てること。それで第一次世界大戦や第二次世界大戦は彼らの計画として引き起こされ、世界情勢は作られてきたのであります。

 彼らは政治的な組織ではなく、しいていうならばカルト教団、その儀式ははるか昔から受け継がれて13の血流に分かれてきたそうです。そして彼らは水面下に潜みながら、計画を着々と進めて今に至ってきたのであります・・・。


 いよいよ彼らの最終目標、すなわちエルサレムに世界政府が樹立される・・・その計画が始動するような予感が漂い始めたようです。
 そのために彼らは1948年にイスラエル国家を再建させ、そしてこれから破壊に導こうとしているのではないでしょうか。

 まもなくイスラエルとイスラム世界を代表するイランの激突が始まるようです。当然、その戦いにおいてホルムズ海峡は封鎖されます。それは全世界を震撼させる事態であり、これが発生するならば世界経済は完全にマヒ状態に陥り、そして、そのときイスラムのテロリストたちによる暴動が中東だけに止まらず、世界各地で発生し、やがては大戦争に導かれるのではないでしょうか。

 イスラエルを取り囲む今までの情勢が大きな変化を見せたのは、今年5月31日のことでありました。その時、イスラム諸国の中のトルコから6隻の支援船がイスラエル占領地のガザに向って出発したのでありました。これらの船は、国際社会からガザにいるパレスチナ人たちに支援物資を届けるためのものでありました。多くの医薬品、食料品、それはパレスチナの人々にとって最低限必要とされたものであったのです。
 しかし、イスラエルはこのガザ地区を数年前から完全に封鎖していたのでありました。そしてガザというパレスチナ人の自治区とイスラエルとの間には非常に高い壁が作られた状態で、そのため全ての生活必需品はイスラエルの許可を得なければ届けることができなかったのです。
・・・水にしても電気にしても、そこで暮らすパレスチナの150万人の人々の生殺与奪の権利そのものをイスラエルは握っていたからでありました。

 そのような環境に置かれたパレスチナの人々は、彼ら自らが生きるために、あるいは戦う武器を獲得するために、エジプトとの境界線を利用して、そこに地下トンネルを造ったのです。それは多くの密輸品を手に入れるための最後の手段と言えるものであったのでしょう。

 それで2008年12月27日から始まったイスラエル軍の空爆は、そのトンネルに気付いたことで始められたのでありました。

 トルコを出発した支援船6隻がガザに向って支援物資を届けようとしたとき、そのとき世界のマスコミはそのことを取り上げ、イスラエル政府はその報道に反応し、大きな抵抗を示しました。

 「イスラエル政府の許可なくしてガザに支援物資を届けることはできない」・・・これがイスラエル政府の言い分であったからです。


 しかし、それでも支援船はイスラエル政府の警告を無視してガザに向って進むのですが、それが今年5月31日の大事件を引き起こす結果に至ることになりました。あの日、6隻の支援船の上にイスラエル軍の特殊部隊が乗り込んだヘリコプターが現われ、そして銃撃戦が発生しました。たちまちのうちに9人のトルコ人が死亡して、数十人が重軽傷を負わされたのでありました。

 中東から遠く離れた人々というか、多くの日本人はその報道がなされていても、それは対岸の火事のように関係ないように捉えがちです。
 しかし、これは非常に重大な事件であり、その火はやがて世界全体に広がる事件となるかのようです。

 なぜならばイスラエルにとってイスラム諸国はすべて敵となってしまうのですが、イスラム諸国の中で唯一イスラエルと軍事同盟を結んでいた国が、このトルコであったからです。にもかかわらずイスラエルは特殊部隊を送り込んでトルコ人たちを殺戮し、あげくの果てに謝罪をすることもなく、イスラエルの警告を無視してガザへの入港をすることは犯罪であるという声明を出し続けていたのでした。
 ついにトルコ政府はイスラエルをなじり、イスラエルのやり方を激しく非難し、そしてこのことをきっかけとして、トルコはイランと結びつく関係が始まってしまったのです。

 以下はロシアからの公には報道されていない情報であります。

 『ロシアの政治専門家たちによると、ガザへの支援物資を運んだ船団の派遣は、イスラエル・イスラム世界の対立を先導するためにゆっくりと考え出された計画である。以前の経験からすれば、第一にイスラエルが絶対にその船団をガザに入港させることはあり得ないのは誰の目にも明らかであったはずである。さらに第二に、乗組員がイスラエルの特殊部隊に抵抗したならば、流血はさけられないということも一目瞭然だったのである。
 ロシアの権威ある中東専門家たちは、「すべての者が知っているとおり、イスラエル兵士はいったん抵抗されたら射撃するという命令を受けている」と指摘しているのである。
 ガザの封鎖を突破しようとしたらイスラエルはいかなる反応をするか・・・。このような誰もが予測できる情報は、トルコをはじめ多くの国々が手に入れていたであろう。従って支援物資を積んだ船団を、すなわち人道主義的支援船を派遣した勢力はそのことをわかっていて、イスラエルとの衝突が起きるように計画したのである。アメリカ、イギリス、そしてトルコなどの情報機関は、支援船団派遣についての情報を入手しても、イスラエルとの衝突が起きることを未然に防ごうとはしなっかたのである。

 このようなことかの背後に何があったのだろうか。人道支援物資を積んだ船団を派遣するように仕組んだ勢力は、イスラエルによる強固な対応を煽動し、イスラエルの名誉を傷つけ、世界で反イスラエル・キャンペーンを計画していたのである。実際、ユダヤ国家に対する今回の非難は、まさに”前例のないもの”だったのである。イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙は、公海におけるイスラエル軍の作戦を”海賊行為”であると断罪し、ドイツの新聞記者たちは、イスラエルのネタニヤフ政権は犯罪を犯したとまで非難したのである。ヨーロッパではそれまでイスラエルを非難することはまさにタブーだった。しかし、5月31日を境にして、ヨーロッパからイスラエルに対する非難がごうごうと立ち昇ったのである。』

 ある方は今回の行動の結果、イスラエルは史上初めての大きな外交的敗北を喫したと見るべきであると述べられました。国連安保理もこの支援船襲撃事件を非難する決議を出し、トルコ、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ギリシャは在イスラエル大使を召喚しました。そして、EU代表会議はガザの封鎖を解除し、条件なしでイスラエルはハマスと交渉を開始すべきであるとの要請をしたのです。
 以前からEUは、ハマスが先にイスラエルの生存権を認めて武力行使を諦めない限り、中東には平和なるものが絶対に訪れないとアピールしていました。まさに支援船団を巡るスキャンダルは、アメリカのオバマ政権が中東における歴史的な味方、イスラエルを裏切る心の準備ができていたことを証明するものとなったのです。オバマは、アメリカがこの不祥事に巻き込まれないように、ワシントンで予定されていたネタニヤフとの会談を賢くキャンセルしたそうです。そして公海におけるイスラエルの作戦を非難する国連決議を支持し、ガザ封鎖解除を巡る投票の時には棄権しました。今まで何があってもアメリカはイスラエルを助け、イスラエルを非難することはありませんでした。

 また、最近ユダヤ人がユダヤ人を非難するような本も出版され、大ベストセラーにもなりつつあります。

 イスラエルの現状を考えたとき、イスラエルはトルコとだけ対立をしているわけではありません。反イスラエル・イデオロギーを共にしている国々全てがイスラエルの敵であるのであります。
 そのような中、イランは中東における主要な勢力になりつつあり、反イスラエル戦線のリーダー的な存在となっております。

 今回の事件でトルコとイランが親密になったことは確かであり、それはシリアをもその中に巻き込んでいくのでありましょう。そしてトルコはまたあえて阻止された支援船を再びガザに送り込む計画を立てたそうです。そして、そのときはイランの協力があるのではないでしょうか。現にイランはそのような船をガザに向って動かし出していたのですが、その船は公海上でストップされてしまったそうです。
 それは「まだイランとイスラエルが激突するときではない」とのメッセージだったのかも知れませんが、近い将来においてそのような事態は現実のものとなってしまうのでありましょう

 そして、それが世界を取り巻く大きな問題として、現実に起きているのであります。

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